ピアノを弾くとは
- Rino
- 2021年7月10日
- 読了時間: 3分
こんにちは🌼
雨続きで、気分も晴れないニュースも多いですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
今回から決めたトピックについて書いていこうかと思います😊
今回は!!!
「ピアノを弾くとは?」
です!
ピアノとは皆さんもご存知の通り、鍵盤を押したら音が鳴る楽器で、とても簡単に音が出せる楽器です🎹
しかしピアノの中を覗くと、たくさんの弦、弦を叩くたくさんのハンマー、そしてもっと奥を覗くと、鍵盤を動かして音を鳴らすためのアクション。。
この音を鳴らすだけのことを成すために、たくさんの部品が動いて1音を出すのです🎹
こう考えると、「ピアノを弾く」という行為がどれだけ複雑で、多種多様かが分かります😲
同じ音を弾いても、それぞれの人のタッチが違うから、当然音も違ってきます。
唯一無二の音なのです🎹✨
レッスンに来る生徒さんの中にはピアノの中がどうなっているか不思議でたまらない子もいます😊
その時は「今日だけ触ってもいいよ」と言って、弦を手で弾かせたり、ペダルを踏んだまま手で弦を弾かせて残響を楽しませたり、鳴らす弦のところに手を置いて、音を鳴らしてハンマーが弦を叩く強さを感じさせたり、、とピアノ自体をもっと知ってもらうようにしています😊✨
そうすることによって、ピアノを実際に弾く時に、無意識にピアノの構造を想像しながら弾くことができます😊🎹
自分の身体の何倍もあるピアノを小さな手で弾いて、音を遠くまで届けなければなりません😂
よくピアノの鍵盤から音が鳴っていると思いがちですが、実際は鍵盤の奥のハンマーが弦を叩いて、そこから弦が振動して、反響板を通して音が響いているわけです✨
自分の弾いた場所のもっと奥から音が響いていることを意識しないと、よく響く音は出ないわけです😊
実際私が小さい時は、鍵盤から音が鳴っていると思っていましたし、「ピアノは黒い大きな楽器で、たくさんの曲を弾ける楽器」ぐらいの感覚しか持っていなかったので、小さいうちからピアノを知ることはとても良いことだと思います🎹🌼
もう一つは 、絵本を読むのと同じく、音符を読んで曲のイメージを膨らませて弾くということ。
どんな小さな曲でもその中に物語があります😊生徒さんたちに「この曲ってどんなイメージ?可愛い?楽しい?」、「ここは大きな雨雲が出てくるね」、「この部分は妖精たちが踊っているね。どんな妖精かな?」など様々なイメージを湧かせられるようにしています😊
その度に生徒さんたちはいろんなことを話してくれます😊🌼子どもたちの想像力は無限ですね🥰🌹
ただ曲を弾くだけでは面白くないですよね😂自分でああだろか、こうだろかと想像して作った曲を弾くのは本当に楽しいものです😊🎹
「ピアノを弾く」というのは、
この偉大なる楽器に触れられること、
古い偉人たちが試行錯誤しながら考え抜いて完成させたピアノを知ること、
自分だけの音を大切にしながら演奏できるということ、
曲の物語を想像しながら絵本のように楽譜を読むことだと私は思います😊🎹
今回はこのような記事になりましたがいかがでしたでしょうか?
次回は違うトピックについて書こうと思います🌼✨
ではまた次回まで👋🏻🌷𓈒𓂂𓏸
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